2011年2月17日木曜日

縄文時代の勝坂遺跡と幕末期の旧中村家住宅の整備完了、4月から一般公開/相模原

 縄文時代の集落跡で国指定史跡の「史跡勝坂遺跡公園」と国登録有形文化財「旧中村家住宅」(ともに相模原市磯部)の相模原市による整備が完了し、一般公開を控え関係者を招いた記念式典が27日、行われた。

 勝坂遺跡は縄文時代中期の集積跡とされ、公園内には約4700万年前の土葺(つちぶき)と笹葺(ささぶき)の竪穴住居などが復元されてい
る。住居内は見学できる。笹葺の竪穴住居の復元は全国初だという。

 旧中村家住宅は、幕末期に建てられた和洋折衷の建物。1階は和風の外観を持つが、2階外観は軒を曲線の白しっくいで塗り、正面に縦長の窓を配するなど、洋風の要素を取り入れている。昨年、中村家から市に寄贈されていた。

 テープカットを行った中村家当主の中村正和さ rmt メイプル
んは「地元のみなさんの憩いの場になれば」と話していた。

 一般公開は4月1日から。入園、入館はともに無料。史跡勝坂遺跡公園の復元住居内の見学は水から日曜の午前9時から午後4時。旧中村家住宅は午前9時半から午後4時開館、月から水曜が休館。

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引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト

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